流行りに乗っかって(仮)

朝起きたら声が全く出なくなっていた。なんとか腹から声を出してみるものの、力を入れて2秒後くらいに「ハァァァ〜」と息が漏れるレベル。

 

唾を飲むだけで激痛。ああもう喉風邪。「あなたの風邪はどこから?」「私は喉から!」なので、すぐのどぬーるスプレーをシュッシュ。あの3文字が頭の中を巡るが様子を見ることに。

 

出勤の準備をしつつ、あれでもこれご時世的に職場の人がこの声聞いたら嫌がるんじゃね?と思いつく。あーじゃあもう、えっ、仕方ねーなー!え、全然行く気だよ?行く気だけど周りに迷惑かけちゃいけねーもんなー☆ってノリで「休ませてください」メールを準備。タイピングがスムーズ。

 

無事に事が落ち着いたので、ロングコートダディの配信ライブを見る。途中でとんでもない悪寒と体温上昇に気がついた。エアコン?と思って消すが、全く収まらず、長袖長ズボンに着替えるも震えが止まらない。体温測って39.4℃。一足先に身体に猛暑到来しちゃった。

 

検査受けなきゃ…と、前職場で貰ったはずの抗原検査キットを探すが見当たらない。思い返せばクソ課長が「福利厚生で支給しているだけだから返せ。さもなくば家まで取りに行く」と言ってきたから返したのだった。どこまでもクソな思い出ばかりだ。

町中のドラッグストアにカスカス声で電話するものの欠品欠品欠品。発熱外来にも電話するも予約一杯一杯一杯。もう無理…と思って一旦寝た。

 

再び起きる頃にはパジャマはびっしょり、身体はポカポカの状態に仕上がっていた。食欲もないので流してたけど頭に入ってこなかったロコディ単独を見直す。頑張れなくてまた寝る。そのまま朝まで寝た。