番組改編期を乗り越えられない

好きなテレビ、ラジオの番組が終了、のニュースが連日流れます。テレビラジオを心の支えにしている人からしたら、番組の終了がいかに心細いか。好きだったコンテンツが終わる悲しさに慣れることはない。

 

「勇者ああああ」は初回放送から欠かさずリアルタイム視聴と録画をしていて、毒っ気のあるテロップとか編集がとても好きだった。深夜からゴールデンに昇格した時は少し嬉しかったけど、「いや、この話には裏がある!」と思っていた。昇格してこんなに早く終わらせるならなんで昇格させたんだ。何がしたかったんだテレ東。いつまで「我らがテレ東」っつってんだ(苛立ちすぎて違う話に飛んでしまう)

投書もしたので復活か異番組への転生を願うばかりです。

 

それから「エレ片のコント太郎」も終わる。中学2年で転校したときに、友達ができず毎日つまらなくて、ラジオに逃げ場を求め聴いたのが「安住紳一郎の日曜天国」と「エレ片のコント太郎」だった。特にエレ片は今まで聴いたどのラジオより繰り返し聴いたんじゃないか。修学旅行費用捻出じゃんけん(姑息なズルをしてもやり続ければ正攻法になることを学ぶ)とか、世界の国のエロ事情とか、思春期の私には刺激的だった。そして出来上がったのが、何を隠そう(隠すな)ろくでもない私です。

 

多分、私にとってラジオは不幸な時に聴くもので(お陰で12年間毎日聴いている)、彼らが満ち足りていると感じた瞬間にサッと熱が冷めてしまったところはあるが、それでも悲しい。1人でエレ片聴いてくっくと笑ってた青春、もう戻らないんだな。